肌再生治療なら大阪の堂島ライフケアクリニック

『老化スピードを遅らせる肌再生、時間を止める美容整形』

肌の再生治療の仕組み

肌再生治療とは、患者様ご自身の皮膚組織を採取して増殖させた後で、希望の場所に細胞を移植して、肌の老化時間を巻き戻す治療をする再生医療です。

培養に使用する細胞は、紫外線などによる影響が少ない耳の後ろの皮膚を3mm程度採取します。厳重に管理された細胞培養施設で細胞を増殖させて、ほうれい線やしわ・たるみが目立つ部分に移植することで、その場所に定着した細胞が新たにコラーゲンの生成を始めます。
個人差がありますが、だいたい数週間～1ヶ月ほどで細胞が定着し、新たにコラーゲン生成が始まると肌が時間を巻き戻したように若返りを始めます。患者様ご自身の細胞を使用しますので、自然な持続効果による安全性の高い抗加齢医療です。

当院では、RDクリニックや株式会社セルバンクと連携し、患者様から採取した線維芽細胞を厳重に管理し、長期保存も可能です。

加齢の仕組み

肌は、表皮と真皮の2層構造になっています。
家の構造に例えると、表皮は屋根、真皮は屋根を支える柱です。肌細胞とは、その柱と柱の隙間を埋める壁や衝撃吸収材のような役目をする皮下組織を指します。
若い頃のピンとハリのある肌は、ふっくらと弾力のある細胞が柱の隙間にギッシリ詰まっていて、外部からの刺激をはね返す耐震構造のような役目をしています。

『メガネの跡が付きやすくなった』
『寝起きに枕の跡がなかなか消えない』
年を重ねると、このような症状が気になるようになりませんか？
これは、加齢と共に肌細胞が減少するため、柱と柱の間にすき間ができ、屋根を支えきれなくなった証拠です。柱だけでは支えきれずに、屋根を平らに保つことができなくなった部分が〝しわ〟〝たるみ〟という形になって現れます。

人間のカラダと加齢による変化

どんなに努力をしても、人間の身体は月日とともに年齢を重ねていきます。
表皮を支えていた細胞は老化によって減少するため、目の周りや口元にしわが刻まれるようになり、若い頃は気にならなかったほうれい線や、目の下のクマ、瞼のたるみが目立つようになります。

美容整形との違い

たるんだ皮膚を細いワイヤーで釣り上げるなどして見た目の悩みを解消する美容整形は、老化による見た目の変化やコンプレックス
その為、身体が年を重ねていくと、治療で固定した部分と自然に年を重ねる部分に違和感が生じて、不自然な見た目になります。

肌再生治療は、患者様ご自身から採取した細胞を培養して増やし、細胞が足りなくなった部分に補充する方法です。柱の間にできたすき間に生きた細胞を移植することで、もう一度、崩れかけた屋根をしっかりと支えられるように衝撃吸収材を補充する治療です。

細胞を移植すると、コラーゲンやエラスチンを生成する肌本来の機能が再生して、肌が10歳若返ったようなハリ・弾力を取り戻します。しかし、細胞はそこから再び自然な老化を始めますので、施術後年数が経過しても、一部分だけが年齢不相応に若いというような違和感がありません。
また、培養した細胞を保存しておくことで、定期的にメンテナンスを行い、加齢スピードを遅らせて、若々しい肌を自然な形で維持することが可能です。
人工的に時間を止める美容整形に対して、肌再生は、時間を巻き戻して老化スピードを遅らせるアンチエイジング治療です。

美容サプリメントと肌再生の組み合わせ

美肌に関心の高い方が注目する「プラセンタ」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」などの美容サプリメントは、肌がしっとりする、ツヤが出るなどの効果を実感するのも早く、手放せないという方も多いと思います。しかし、お悩みの箇所にピンポイントで効果を出すことはできません。
肌再生治療は、移植した細胞が落ち着ついて効果を実感できるまでに数週間～数か月といった少々長い時間がかかりますが、お悩みの箇所にピンポイントで施術することが可能です。

当院では、肌の美しさは身体の内側の健康が大切という考えから、栄養面のアドバイスを行っています。
肌再生治療とサプリメント・食事指導を併用することで、患者様の「若さ」「美しさ」「健康」を維持する「予防医療」を提案しています。